今や大人気のアメリカ生まれの会員制の大型の倉庫店「costco(コストコ)」。数年前から「沖縄にもコストコが進出!」というニュースになっていました。早ければ2023年開業をめざし、現在契約が大詰めになっているとのことです。沖縄に進出するとしたら、どこにできるのでしょうか?
2015年くらいからコストコが沖縄進出すると言われ続けていましたが、いよいよ本格的に実現が近づいているようです。
コストコの建設予定地は、那覇空港自動車道と接続する県計画の地域高規格道路「南部東道路」のつきしろインターチェンジ周辺で、今月末から来月にも県と市で計画に関する協議が整う見通し。その後、南城市が都市計画を決定すれば、IC周辺の約6ヘクタールは大規模集客施設の立地が可能となるそうです!
那覇市に隣接する南風原町から南城市までの地域高規格道路(延長7.4km)です。
2021年3月27日に南城大城ICから南城佐敷・玉城ICまでの2kmを暫定2車線(計画4車線)で自動車専用道路として開通しました。南城市内に4つのIC(南城大里IC、南城大城IC、南城佐敷・玉城IC、南城つきしろIC)を計画しています。
南城つきしろICは、ニライカナイ橋に通じるニライカナイへの道と交差します。
さてコストコとはどんなお店なのでしょうか?
コストコの正式名称は「コストコホールセール」といい、1983年米国ワシントン州シアトルでスタートしました。世界で3番目に大きな小売業者で、世界に780倉庫店以上、日本は29倉庫(2021年4月現在)が営業してます。ちなみに日本1号店は、久山倉庫店(福岡県糟屋郡久山町)で1999年4月23日にオープン。
倉庫というだけあって店内はかなり広く、鮮魚・生肉・果物・野菜・べーカリー・お酒・ベビー用品・家電品・アウトドア用品・スポーツ用品など、生活品約5,000点以上が販売されています。コストコでは、メーカー品が卸値に近い価格で購入できるのが最大のメリットです!食料品や衣料品だけではなく、タイヤや薬も安く購入できるのも魅力。もちろんお酒も売っています。
見て下さい!この肉の塊!コストコの商品はどれもひと家族で消費するには量が多すぎるため、友達や兄弟を誘って一緒に行く「シェア買い」がおすすめです。
味付けされたプルコギもコストコの大人気商品。約2キロ入りで100gあたりは148円とリーズナブル。小分けにして冷凍保存したり、お友達とシェアがおすすめ。沖縄は大家族が多いので1家族で消費できるかもしれませんね。
そしてコストコのお楽しみにはフードコート!ホットドッグとクラムチャウダーはテッパンです!本土では、コストコによく行っていたので、行くたびに食べていました。ソフトクリームも濃厚でとても美味しいです。
そしてコストコの特徴は、会員制であるということ。会員でなければ買い物はできません。年会費は個人会員は4,840円(税込)と少々お高めですが、有効期限内であればいつでも年会費を返金(退会できる)してくれます!相性が合わなければ途中退会もOKだなんて、太っ腹ですね!
しかしコストコの出店条件は・・・