2024年3月23日(土)と24日(日)の二日間、うるま市石川にある創業140年の泡盛の蔵元「神村酒造」にて、「第16回神村酒造感謝祭」が開催されます。お客様に日頃の感謝の気持ちをカタチにするイベントとして2006年から始まった感謝祭も今年で16回目!今回初の試みで、泡盛伝道師:比嘉康二さんによる『泡盛サングリア作りのワークショップ』も開催されます。
■2024年3月23日(土)~24日(日)午前10時~午後5時
■開催場所:神村酒造(沖縄県うるま市石川嘉手苅570)
■問合せ先:098-964-7628
▼イベント内容
・泡盛サングリア作りワークショップ(有料・要予約)
・泡盛BAR
・エイサー
・フラダンス
・音楽ライブ
・空手演舞
・地元人気店による屋台コーナー
・大抽選会
・泡盛仕次式
・特別限定古酒販売
◆神村酒造の公式サイトはコチラ
今年は初の試みで、泡盛伝道師:比嘉康二さんによる『泡盛サングリア作りのワークショップ』が開催されます!参加費はおひとり様2,000円(税込)で3月20日(水)までに要予約。泡盛守禮720㎖で作る泡盛サングリアのお土産付きです!ぜひご参加くださいね!
そして神村酒造感謝祭限定の「泡盛BAR」では、美味しい泡盛カクテルを提供してくれます。
100年古酒を目指してお客様とともに行う古酒造りセレモニー「仕次式」!
第37代泡盛の女王の三人も両日参加!華やかですね!
樽熟成泡盛の先駆けとなった琥珀色の泡盛「暖流」。「暖流」のこだわりは、バーボンウィスキーの貯蔵に使用するオーク樽で貯蔵していること。製品にするには、3年以上熟成させた「暖流」の琥珀色のモルトを、独自のレシピでブレンドし、他では真似できない味や香り、コクを作り出しています。そして暖流3年古酒40度がアメリカで開催された世界的酒類品評会「サンフランシスコ・ワールドスピリッツコンペティッション(SFWSC)」の焼酎部門にて金賞を受賞されました!
そして暖流30度がこの度リニューアル!樽熟成の古酒がブレンドされた暖流。その特徴である「琥珀色」を伝えるために透明ボトルを使用!ラベルのデザインは、暖流のシンボルマークである「進貢舟」。この進貢舟のように、泡盛を通して暖かいご縁をつないでいきたい、そしてみなさまに幸せな出会いがあふれますように・・・という願いを込め、このデザインになったそうです。
琉球王朝時代、泡盛は王家の指定した酒造所だけが作ることを許されており、大変貴重なお酒でした。神村酒造は明治15年に沖縄県那覇市繁多川の地で創業し、ラベルのない頃は「神村の酒」として親しまれ、その後「神村・守禮・スリースター」の銘柄でビンや壺に詰められ、人々の心を癒す酒として愛飲されてきました。
戦後、琉球民政府財政部直属であった官営5工場の一つであった神村酒造は、昭和24年に那覇市松川にて民営化の歩みをスタート。1999年「造り手が気持ちの良い場所でなければ、美味しい泡盛は造れない」との先代の想いから10年もの歳月をかけて、より良い環境を求め緑豊かなうるま市石川高原の麓に酒造所を移転しました。この自然豊かな環境が神村酒造の泡盛の味わいづくりに欠かせないものとなっているのですね。
神村酒造を代表する銘柄といえば、オーク樽で熟成させた泡盛「暖流」。「暖流」は先代が10年以上の研究を重ね生み出した泡盛で、オーク樽で3年以上熟成させた泡盛をベースに、独自のレシピでブレンドしています。輝く琥珀色、甘い香りと豊かなコクが特徴の、他の貯蔵法とは趣を異にした味わいです。暖流を炭酸割にした通称「暖ボール」は、普通のハイボールとは味が違う!泡盛なのに超高級なウイスキーのハイボールのようです。
そして神村酒造一番の魅力はやはりこのお二人!社長の中里迅志さんと奥様の陽子さん。ご夫婦の笑顔とお人柄に触れると、一気に幸せな気分になります。社長の迅志さんは、日本中を飛び回り泡盛の良さを全国に広めようと、物産展など精力的に活動されています。神村酒造感謝祭でぜひ中里夫妻に会ってみてください!そして神村酒造の美味しい泡盛をたくさん知って、たくさん飲んでくださいね!
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住所:うるま市石川嘉手苅570番地 ☎098-964-7628