久米島に子宝に恵まれるという名所があります。「ミーフガー」といって、ミーフは女性、ガーはその下を流れる水のことです。久米島マラソンの折り返し点にも使われるこの場所は、夏至にはダイアモンド朝日が拝めるのです。海岸線にあるこのパワースポットは、すぐ隣にある具志川城跡とあわせてお楽しみください。
東シナ海を望むミーフガー手前から撮影した写真です。右手奥にミーフガーがあるのがわかりますね。中央にあるのが具志川城跡です。具志川城跡からミーフガーまでわずか400mしか離れていません。久米島の観光スポットとして是非立ち寄りたい2つが並んでいます。
久米島空港から約10分の海岸線にあるミーフガー。巨石が2つに割れたと思っていたら、実は、2つの違う岩が重なり合って出来たものなのです。
右側の岩は、凝灰角礫岩(ぎょうかいかくれきがん)火山活動の結果出来る岩です。
左側の岩は、琉球石灰岩で珊瑚礁が数万年かけてできたものです。城の石垣や石畳などで使われていますね。
この2つの岩は、400万年以上昔に出来た岩ですが、それぞれ違う時代にできあがりました。元々海の中にあったこの場所が、陸地化する過程で潮や風によって削られて今の形になりました。
ミーフガーの2つの岩で出来た穴をズームでアップにしてみました。向こう側には、東シナ海の美しい海が見えます。
このミーフガーに向かって拝むと、子宝に恵まれると言われています。

©一般社団法人久米島町観光協会
ミーフガーとは反対側の兼城港近くにあります。写真を見ての通りです。男性のシンボルのような岩が立っています。島全体が御獄になっており、久米島町指定の史跡で知仁御獄(ちーみうたき)と呼ばれています。
以前は夕暮れになるとカラスのねぐらになることからガラサー山とも呼ばれています。

©一般社団法人久米島町観光協会
2026年の夏至は6月21日(日)です。前後1週間、このダイアモンド朝日を見ることが出来ます。日の出の時刻は5時41分になります。
この時間は、交通機関が動いていないため、レンタカーは必須ですね。
久米島空港からミーフガーはレンタカーだと5.5km9分で着きます。到着時間にもよりますが、久米島は時計回りがベスト。左車線を走ると海側になるため、反時計回りの方がよりよい景観が楽しめます。
久米島空港に到着すると、正面右側にレンタカーカウンターがあり、数社入っています。また、久米島レンタカー(カースタレンタカー)は、正面左側の久米島町観光協会にカウンターがあります。
久米島空港は、カウンターで手続きをすれば、空港を出てすぐに無料駐車場があり、駐車場所を伝えてくれるので、後は乗って走るだけです。返却は久米島島内に2カ所あるガソリンスタンドで満タンにして、同じ空港駐車場にもどして、ダッシュボードにキーとガソリンの領収書を入れておくだけです。返却の手続きはありません。
夏休みやGWなどの繁忙期はレンタカーが不足する場合があります。早めに抑えておくことが重要です。もし、無い場合は、久米島空港内にカウンターを持たないレンタカー会社で、民宿シーサイドハウスが運営する島レンタカーや久米島レンタカーなどを連絡してみてください。各レンタカーの連絡先は、久米島観光協会のHPをご覧下さい。
特に駐車区画を定めているわけじゃありませんが、このコンクリートの位置が無料の駐車場になります。約20台が駐車可能です。毎年10月の最終日曜日に開催される久米島マラソンのフルマラソンの部では折り返し地点になります。
基本的に特別なイベントが無い限りは、この駐車場が満車になることはほぼありません。
この駐車場の右端に久米島ガイドマップがあり、ミーフガーをはじめ、久米島内の主な観光スポットの解説がされています。
第37回久米島マラソン2025年10月26日開催!沖縄離島の魅力が凝縮!の記事はコチラです。
ミーフガーの穴をくぐったりすることはできませんが、近づこうとするとゴツゴツした岩場なので、スニーカーなどの動きやすく、しっかりそこのある靴をお勧めします。島ぞうりはやめた方がいいでしょう。
東シナ海、日本海側では久米島に限らず、問題になっているのが、漂着ゴミです。海流や季節風の影響もあり、その大半が海外から漂着するもののようです。1本でも2本でも可能な範囲で、拾って処理をしてもらえると嬉しいです。
ミーフガーと具志川城跡、おばけ坂には、トイレ、売店、自販機などはありません。事前に済ませておいて、水なども準備しておくことをお勧めします。
おばけ坂は、この場所から見ると、下っているように見えます。写真だとわかりづらいですね。この先に車を動かせて約100mくらいの所にガードレールがあります。車の向きを変え、ガードレールから出発します。向きを変えているので、上って見えます。ギアをニュートラルに変えます。そうするとあら不思議。前にゆっくり進んでいきます。
これは是非、現地で体験してみてください。ミーフガーから車で5分くらいの場所にあります。
ミーフガーで偶然出会った久米島のご当地キャラクターおばけ坂のユーリー。ユーリーとは、もともとおばけ坂に住んでいた幽霊のことで、久米島産紅芋が大好きです。久米島を中心に飲食店や観光地の紹介をオリジナルの4コマ漫画で紹介しています。
久米島発沖縄ご当地キャラクター|おばけ坂のユーリーのInstagramはコチラです。
ミーフガーの手前400mの場所にあります。15世紀初頭、真達勃按司(まだつあじ)によって築かれました。発掘調査によって、青磁や中国古銭、陶器などが発掘されていて、海外との交易を盛んに行っていたことが伺えます。
沖縄本島南部糸満市に同名の具志川城跡がありますが、真達勃按司の息子の真金声按司が落城させられ、沖縄本島南部に移った様です。
太平洋を一望できる穴場スポット糸満市「具志川城跡」の記事はコチラです。