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牧志公設市場周辺に広がるアーケード街をまち歩き!

現在、建設中の牧志公設市場周辺に広がるアーケード。多種多様なお土産屋が並び、国際通りの観光名所となっています。飲食店も多く、観光客のみならず沖縄県民も利用しています。2023年春には、牧志公設市場もオープン予定なので、今以上に多くの人で賑わい盛り上がること間違いなしです。そんな牧志公設市場周辺のアーケードを街歩きしてみましょう。

ドン・キホーテ国際通り店横の市場本通

牧志公設市場周辺のアーケード街

まずはむつみ橋交差点にある、市場本通り。国際通りのちょうど真ん中あたりに位置し、ドン・キホーテ国際通り店横にあります。観光客の方は一度は訪れたことがあるのではないでしょうか?1959(昭和34)年に正式に市場本通りと名前が付けられ、当時からお菓子を扱うお店が多く「お菓子通り」と呼ばれたりもしていたそうです。

牧志公設市場周辺のアーケード街をまち歩き

以前、丸市ミートだった場所は、数年前からおきなわ屋になっています。

牧志公設市場周辺のアーケード街

沖縄モチーフのTシャツ屋さん。

牧志公設市場周辺のアーケード街

そして沖縄では珍しいうなぎの専門店「ぼんぼん」さん。

牧志公設市場周辺のアーケード街でうなぎのお店

ぼんぼんさんでは安くて美味しいうなぎが食べられます!泡盛も豊富!

◆うなぎ蒲焼専門店「味の店 ぼんぼん」の記事はコチラです。

牧志公設市場周辺のアーケード街

創業約60年のもちのやまやさんには、さまざまな味のムーチーが通年で並びます。

牧志公設市場周辺のアーケード街で売られているムーチー

ちなみに「ムーチーの日」は旧暦の12月18日で、2022年の「ムーチーの日」は、1月10日と12月30日と珍しく2回ありました!

◆沖縄伝統のムーチーの日、2022年は2度ある!驚きのムーチー伝説とは?!の記事はコチラです。

牧志公設市場周辺のアーケード街

もちのやまやさんの斜め前には、こちらも老舗の松原屋製菓さんがあります。

牧志公設市場周辺のアーケード街

ポーポーやナントゥーもちなど、沖縄の伝統菓子が売られています。

◆牧志公設市場の歴史を見守ってきた「松原屋製菓」で伝統菓子を食べようの記事はコチラです。

牧志公設市場周辺のアーケード街

観光客で賑わっていますね!

牧志公設市場周辺のアーケード街

ブルーシールアイスも人気です!年季が入っていていい感じのショップですね!

牧志公設市場周辺のアーケード街

2021年7月にオープンした元祖厚焼きポーク玉子「福助の玉子焼き」さん。

牧志公設市場周辺のアーケード街

福助さんがお出迎え。

牧志公設市場周辺のアーケード街

かなり厚焼きの玉子焼きが入ったポーク玉子おにぎりがインパクト大!

牧志公設市場周辺のアーケード街

さらに進んで行くと、市場本通りから市場中央通りに入るアーケードがなくなってます!!そして右手の見慣れない建物のある場所は・・・

牧志公設市場周辺のアーケード街

以前のこの場所!ここで記念写真を撮られた方も多いはず!

牧志公設市場周辺のアーケード街

そして今はこうなっています!そうです!コチラが新しい牧志公設市場です。すでにここまで完成しました。

牧志公設市場周辺のアーケード街

出来立てほやほやの「那覇市第一牧志公設市場」の文字。ここが正面入り口になるのかもしれません。

牧志公設市場周辺のアーケード街

那覇市第一牧志公設市場の文字の下には、ローマ字も見えますが、一部隠されていました(笑)とても気になりますね。恐らく「Makishi Public Market」と書かれてあり、その中の「Public」が隠されています。スペルの間違いかしら?今後の楽しみになりました(笑)

牧志公設市場周辺のアーケード街

ただ牧志公設市場周辺のアーケードは撤去され、今後もアーケードの設置はないそうです。雨の日が不便そう。

◆那覇市牧志公設市場が建て替えのため移転、現在の状況は?の記事はコチラです。

むつみ橋通り

牧志公設市場周辺のアーケード街むつみ橋通り

さぁお次はむつみ橋通りです。市場本通りと平和通りの間に位置する細~いアーケード。当時、ここに「むつみ橋」という橋があったことから、この通り名になりました。この「むつみ橋」の名前は、戦後に公募で名づけられました。
戦後のアメリカの統治下の沖縄において、「国際通り」は復興のシンボルでもありました。そこに架けられる橋は「国籍を問わず、市民同士むつみ親しんで欲しい」という願いを込められ、那覇市「市歌」の歌詞にある言葉を引用しているそうです。コロナ渦で閉業してしまった店も多いですが、ちょっと変わったアーケードなのです。

牧志公設市場周辺のアーケード街のむつみ橋商店街

こちらは国際通り側の入口。

牧志公設市場周辺のアーケード街

目線を上に上げてあるくと・・・カンムリワシが!!

牧志公設市場周辺のアーケード街

カンムリワシは、後頭部に白い羽毛の混じる冠羽が生えることが名前の由来。沖縄県石垣島出身の元プロボクサー「具志堅用高」のリングネームであることも有名です。むつみ橋通りには、沖縄の生き物オブジェがあちこちにあるので、むつみ橋通りを通るときは、目線を上に上げて探してみてくださいね!

◆インスタ映えを狙うなら那覇国際通り「むつみ橋商店街」で見上げよう!の記事はコチラです。

平和通り商店街

牧志公設市場周辺のアーケード街平和通り商店街

むつみ橋の交差点から安里方面に歩いて行くと、平和通りがあります。てんぶす那覇の少し手前で、国際通りのれん街の目の間です。平和通りは商店街になっていて、沖縄ならではの土産物屋が多く建ち並んでいます。 戦後開南地区から牧志地区にかけて生まれた露店の市場が平和通りの始まりと言われていて、 昭和26年一般公募によって「平和通り商店街」に改称しました。 平和な世を熱望する人々の思いと、当時通り入口にあった平和館(映画館)にちなんで命名したようです。昔の国際通り界隈には、映画館がたくさんあったようです。

牧志公設市場周辺のアーケード街

入るとすぐに見慣れない海外の商品を売っているお店が。

牧志公設市場周辺のアーケード街

アメリカや韓国などの商品が売られています。以前の平和通り商店街には、こういうお店が数店舗ありましたが、今はなくなり1~2店舗になりました。

牧志公設市場周辺のアーケード街

コロナ前、平和通り商店街にはドラッグストアがあちこちにありましたが、今は1店舗のみ。いまだにシャッターが閉まっている店舗も多くみられます。

牧志公設市場周辺のアーケード街

沖縄限定のシーサーのナノブロックを販売しているくば笠屋さん。素敵な琉球ガラスもたくさんありますよ!

牧志公設市場周辺のアーケード街

このTシャツ屋さんはとにかく面白いTシャツが売っています。

牧志公設市場周辺のアーケード街

シーサーの絵付け体験やクリアキャンドル作り体験ができる美ら風さん。雨の日などに利用するのもいいかもしれません。

牧志公設市場周辺のアーケード街

そして花笠食堂さん。観光客も地元民からも愛される食堂です。

牧志公設市場周辺のアーケード街

さて現在建設中の牧志公設市場周辺のアーケードを街歩きしてみましたが、実はこの先にもたくさんのアーケード街が広がっています。奥に進むにつれ観光客よりも地元民が多くなってくるので、また違った楽しみ方ができると思います。牧志公設市は2023年春頃完成予定。とても楽しみですね!

◆那覇市牧志公設市場が建て替えのため移転、現在の状況は?の記事はコチラです。

◆第一牧志公設市場で持ち上げ料理を楽しもう!の記事はコチラです。

◆ 国際通り界隈の通り名の由来は?の記事はコチラです。

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福岡県出身。沖縄が好きすぎて2011年に那覇市に移住。現在は、インスタグラムなどで沖縄大好きを発信中!沖縄モチーフの革小物を製作・販売するSunking LeatherCraft代表。レザーソムリエ。泡盛マイスター。

2016年10月29日公開、2022年12月25日更新

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