年末の牧志公設市場界隈に活気が戻ってきた!

年末になると那覇市の台所と呼ばれる牧志公設市場界隈も、毎年かなりの賑わいです。・・・といいたいところですが、昨年はコロナ禍の影響で、ひっそりとした年末でした。さて今年はどうでしょうか?国際通りは観光客で賑わっています。仮設店舗で営業中の牧志公設市場と市場界隈の様子を見に行ってきました。

12月30日の市場界隈

年末の牧志公設市場界隈

こちらは2019年末のマチグヮー。たくさんの人で賑わっていました。

活気が戻った年末の牧志公設市場界隈

そして今年2021年の様子。コロナ前とはいかないものの、少し人通りが多い気がしますね!昨年に比べると人通りは確実に増えています。

活気が戻った年末の牧志公設市場界隈

カマボコのジランバ屋さんに少々の行列がありましたが、例年に比べるとやはり少ないですね。ちなみにジランバ屋のバクダンおにぎり(ご飯を「ちきあぎ」と呼ばれる魚のすり身で包んで揚げたもので、見ためはまるで“まん丸のさつまあげ)は、とっても美味ですよ。

活気が戻った年末の牧志公設市場界隈

八百屋さんでたんかんを発見!これぞ沖縄の冬の風物詩!

活気が戻った年末の牧志公設市場界隈

コチラは2019年の年末の公設市場内。既に仮設店舗での営業が始まり、初の年末を迎えた2019年末。買い物客でごった返しています。活気がありますね!この頃が懐かしい!

活気が戻った年末の牧志公設市場界隈

そして今年!結構賑わってます!2020年の年末はガラーンとしていましたが、今年は市場にも活気が感じられます。

活気が戻った年末の牧志公設市場界隈

沖縄らしい鮮魚が並び、お店の方が観光客にお魚を勧めている風景を久しぶりに見た感じ。最近では観光客も増え、このまま以前のように活気ある沖縄に戻ってくれれば嬉しいのですが、沖縄の感染者も徐々に増えてきており、このまま増え続ければまたまん延防止措置の申請をする可能性も出てきています。

活気が戻った年末の牧志公設市場界隈

もちろん市場内のお肉屋さんでは、たくさんの中味が売られていますよ~!

沖縄はお雑煮ではなく中味汁を食べる

活気が戻った年末の牧志公設市場界隈

中味とは、沖縄のお正月には欠かせないお雑煮代わりの「中味汁」に使う豚のホルモンのこと。どのお肉屋さんにも、中味(豚の内臓)やソーキ(スペアリブ)が大量に売られています。しかし中味び~び~ってなんだろう?(笑)

活気が戻った年末の牧志公設市場界隈

お正月用の三枚肉やソーキは、自分で選んでビニールに入れるシステム。

活気が戻った年末の牧志公設市場界隈

セクシーなテビチ(豚の足)も売られていました。

活気が戻った年末の牧志公設市場界隈

沖縄ではお雑煮の代わりに中味汁を食べるので、みんなこぞって中味を買いに来ます!中身汁は沖縄の郷土料理なのです。鰹節でダシを取り、下ごしらえをした中身と豚肉・椎茸・こんにゃくなどを入れて味を調え、あっさりとしたすまし汁に仕立て、食べる際、好みによりおろした生姜や小ネギを加えます。

活気が戻った年末の牧志公設市場界隈

そしてソーキ汁もお正月に食べる習慣があります!ソーキとは豚の骨付きあばら肉、いわゆるスペアリブのことで、ソーキ汁はソーキと、人参、昆布、大根(又は冬瓜)などをかつおだしで煮たおつゆです。汁物とは言え、具沢山で具が大きいので、立派なメインになる一品。手間も時間もかかるので、沖縄でも普段の食卓にあがることは少なく、お盆や正月、お客様が来るときなどに作るご馳走なんです。

沖縄の風習。飾木炭と赤い紙

活気が戻った年末の牧志公設市場界隈

これは以前の年末の風景。年末に限り市場の外には、このように華やかな露店がたくさん並んでいました。

活気が戻った年末の牧志公設市場界隈

ズラーっと並んだ露店では、どこも同じものを売っています。市場のみならず、沖縄のスーパーでも売られています。

活気が戻った年末の牧志公設市場界隈

これは「飾り木炭」。木炭には昆布が巻かれ水引がかけられています。

活気が戻った年末の牧志公設市場界隈

そして赤い紙とかぎやで風節。この赤い紙は三枚セットになっていて、赤・黄色・白の紙をずらして敷き、鏡餅と先ほどの木炭の昆布巻きをその上に置くのが沖縄流。

活気が戻った年末の牧志公設市場界隈

このように供えます。そして「かぎやで風節」。「あらたまぬ年(とぅし)に、炭とう昆布かじゃてぃ、心(くくる)からしがた、若くなゆさ」。この意味は「新たまる年に炭と昆布を飾って心から姿若くなろうね」という意味だと、お店の方が教えてくれました。この「かぎやで風節」は、沖縄の結婚式では必ず歌われる、とてもおめでたい歌。来年は穏やかないい年にしたいものです。

活気が戻った年末の牧志公設市場界隈

ちなみに牧志公設市場は年明け4日より営業です!

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第一牧志公設市場仮設店舗

住所:那覇市松尾2-7-10 ☎ 098-867-6560 営:8:00~21:00

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福岡県出身。沖縄が好きすぎて2011に那覇市に移住。現在は、インスタグラムなどで、沖縄大好きを発信中!泡盛マイスター。沖縄モチーフの革小物を製作・販売するSunking LeatherCraft代表。

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