2024年11月22日(金)~24日(日)までの三日間、那覇市立壺屋小学校にて「第45回壺屋陶器まつり」が開催されます。壺屋陶器まつりでは、沖縄県内の約20の工房が集まり、たくさんのやちむん(陶器)がリーズナブルなお値段で手に入る、大人気のイベント。やちむんの販売の他、旗頭や職人たちによる陶芸競技大会「カーミスーブ」など、とっても盛り上がるイベントです。
目次
■開催日時:2024年11月22日(金)~24日(日)10:00~17:00
■開催場所:那覇市立壺屋小学校(沖縄県那覇市牧志3-14-12)
■入場料:無料
■お問合せ:098-866-3284(壺屋陶器事業協同組合)
■駐車場:なし
その1:福引コーナーでは、1つの窯元で5000円お買上げごとに、福引券1枚が進呈されます。但し、景品がなくなり次第終了となりますのでお早めに。
その2:11月23日(土)15時からは、やちむんのオークションが開催されます。各工房から出品された作品からお気に入りの品をゲットしましょう!
その3:11月24日(日)15時からは、「カーミスーブ(甕勝負)」が行われます。各窯元の代表が紅白に分かれて、与えられたテーマ作品をリレー形式で競います。毎年熱戦が繰り広げられる「カーミスーブ(甕勝負)」をお見逃しなく!
その4:11月24日(日)14時からは、壺屋町民会華鳳会による旗頭が披露されます!高さ7m~10m、重さは40キロ~60キロもの旗頭を一人で持ち上げ宙に豪快に躍らせる旗持ちの雄姿をご覧あれ!
会場は那覇市牧志にある壺屋小学校の校庭です!
昨年2023年はとてもいいお天気に恵まれ、たくさんの人々がお気に入りのやちむんを探しに来場されていました。
壺屋陶器まつりはとにかく安い!展示即売は2割引き以上!やちむんって高価なものが多いので、この機会にたくさん買っちゃいましょう!自分好みのやちむんを探すのも楽しいですよね!
写真は、やちむんのマカイ。沖縄のどんぶりです!マカイはあるととても使い勝手がよく便利!
やちむんの小皿。
やちむんって温かみがあっていいですよね!
やちむんのお皿に盛りつけると、お料理が映える気がします。
渋いなぁ。大人買いしたいですね!
ひまわりのお皿も素敵です。
シーサーも販売されていますよ!
愛嬌たっぷりのこんなに可愛いものも!
泡盛好きの方には、抱瓶(だちびん)やカラカラなどの酒器も!中には掘り出し物で200円や300円均一のやちむんもあったり、シーサーや箸置きなども売っています。
壺屋陶器まつりでは、様々なイベントも開催されます。ふれあい陶器作りコーナー(有料)や福引、オークションや旗頭披露もあります。
上記の写真は旗頭。旗頭って本当にカッコいいですよね!沖縄で旗頭は村の守り神のような存在で、それぞれの地域の誇りでもあります。旗頭の高さは7m~10m、重さは40キロ~60キロもあり、その旗頭を一人で持ち上げ宙に豪快に躍らせる旗持ちは、男の中の男。旗持ちになれるのは認められた者のみなのです!その昔、旗頭持ちになった男性には結婚の申し込みが殺到したとかしないとか。
そして何より盛り上がるのは、「カーミスーブ」です!「カーミスーブ」って聞きなれないですよね。
「カーミスーブ」とは、リレー式の競技で、紅白に分かれた陶工達が与えられたテーマの作品作りをいかに美しく、早く仕上げるかを競うものなのです。毎年、熱戦が繰り広げられるこのカーミスーブでは大いに盛り上がります!陶工達による熱気のこもった壺屋焼作りの様子を間近で見れば、その手際の良さに感動する事間違いなし!
「壺屋陶器まつり」は、沖縄県内約30の工房が集まり、皿や茶碗、花瓶などの生活雑器からシーサーまで、壺屋焼の作品を通常の2割引以上の特別価格で展示販売するほか、オークションや福引など各種イベントも行われます。壺屋焼は330年以上の歴史があり、国の伝統的工芸品に指定されており、地元では「やちむん」と呼ばれます。
もちろん入場は無料!ゆいレール牧志駅から徒歩1~2分なので、ぜひゆいレールをご利用ください。
◆壺屋陶器まつりの公式サイトはコチラ
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住所:那覇市牧志3‐14‐12 お問合せ☎098-866-3284(壺屋陶器事業協同組合)