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久米島-那覇-本部間に高速船就航!2026年5月にジェットフォイルが!!

那覇と久米島を70分、本部町へ50分で結ぶ高速船がいよいよ2026年5月1日に就航します。フェリーに比べると所要時間を3分の1程度に短縮できるそうです!高速船はボーイング社が設計した『ジェットフォイル』と呼ばれる船で、料金は久米島片道大人7000円、本部町6,000円。就航されれば気軽に久米島や本部町を訪れることができますね!(写真出典:久米島オーシャンジェット)

久米島と那覇を70分で結ぶ高速船

出典:久米島オーシャンジェット

那覇と久米島を70分、本部町を50分で結ぶ高速船は、ボーイング社が設計した『ジェットフォイル』と呼ばれる船で、かつてJR九州が所有し博多と韓国の釜山間を運航していた「BEETLE(ビートル)」というジェットフォイルを転用するようです。

写真は博多~壱岐を結ぶ高速船「VENUS」

ジェットフォイルは海面に浮かび上がり高速で運行するため、揺れが少なく荒天に強いのが特徴!全長約30メートルで乗客乗員合わせて230人乗ることが出来ます!時速80キロのスピードがでるそうです。

フェリーに比べると2時間以上も時間が短縮されるので、気軽に久米島に行けますね!ちなみに料金は久米島大人片道7000円(久米島町民は半額)、本部町6,000円。久米島商船フェリーだと大人片道3450円。貴重な旅行期間中の時間を有意義に使うならジェットフォイルもありですね!

運行予定と使用港

年間315日運行予定。那覇港を9時に出港、久米島を往復した後、0時20分に那覇港を出て、本部町(旧EXPO港、開業直後は渡久地港を使用する可能性あり)を往復、15時半に那覇港を久米島に向けて往復する予定。正式なダイヤは未発表です。

 

久米島航空便の料金に影響がでるかも

久米島には現在、JTA(日本トランスオーシャン航空)が1便165席とRAC(琉球エアコミューター)が4便50席を就航させていますが、いずれも赤字路線で国土交通省、沖縄県、久米島町から補助を受けています。

補助の要件として、海上輸送などの代替交通機関の所要時間が2時間以上となっているため、料金に変更がでる可能性があります。

久米島の観光スポットや特産品は?

出典:Googleマップ

久米島は、沖縄本島那覇市の西方約100Kmの東シナ海に位置し、久米島本島及び奥武島・オーハ島の有人離島・鳥島・硫黄鳥島などの無人島から構成されています。南東海岸部は、平成8年に「日本の渚百選」に選ばれた「イーフビーチ」があり、東洋一といわれるサンゴでできた真っ白な砂とコバルトブルーだけの砂州「ハテの浜」など美しい海浜地帯となっていて、貿易が盛んだった琉球王朝時代から、琉球列島の中でもっとも美しい島であることから、久米島は「球美の島」とも呼ばれてきました。まさに楽園ですね!

▼ハテの浜

久米島から船で30分ほどで行けるハテの浜は、東洋一ともいわれる絶景を誇る無人島。青い海と白い砂浜が美しすぎる!!海の透明度も高く海面から2~3m下を泳ぐ熱帯魚を眺めることもでき、運が良ければウミガメに出会えることも。

久米島「ハテの浜」は島が3つある!?どこを選ぶ?の記事はコチラです。

▼畳石

国指定天然記念物の「畳石」。約600年前に安山岩のマグマが海底近くの地下で冷えて固まったできたもので、典型的な柱状節理が発達しています。柱状節理の断面が露出しており、畳を敷き詰めた景観から、地元では古くから畳石と呼ばれています。奥武島における節理の数は1,000個以上におよぶといわれ、学術的価値も高いものです。訪れる時間は干潮時がオススメ!

久米島の畳石で琉球古武道に初挑戦!の記事はコチラです。

▼車エビ

久米島の特産物といえば「車エビ」!全国一の生産を誇っています。久米島の車エビ養殖には海洋深層水が使用されていて、車エビに与えられる餌も抗生物質や添加物を一切含まない厳選された乾燥配合飼料を使用しているため、豊かな自然環境の中、最高の状態で皆さんが安全安心して食べる事ができる車エビを生産しています。

久米島の車エビ三昧!うまい車エビを食べるならココ!の記事はコチラです。

▼泡盛

久米島には泡盛の酒造所が2つあります。一つは「久米島の久米仙」。主要銘柄は「久米島の久米仙」です。伝統の製法で作り上げ天然湧き水で醸された泡盛は、爽やかな飲み口です。

泡盛業界売上№1の「久米島の久米仙」の記事はコチラです。

そしてもう一つは「米島酒造」です。久米島蛍が生育する白瀬走川の良質な水を利用し、家族で力を合わせて創業当時から手造り一筋で味も製法もこだわり続けて酒造りを行っている米島酒造。定番銘柄の「久米島」は、口に含んだ瞬間にミルキーな香が広がります。

久米島・米島酒造 こだわりの小さな泡盛工場見学!の記事はコチラです。

久米島のおすすめホテル

那覇から久米島まで高速船ジェットフォイルで1時間。日帰りも可能ではありますが、せっかく久米島に来たのなら素敵なホテルに泊まり、ゆっくりと久米島観光を楽しみませんか?久米島のおすすめホテルを紹介します。

サイプレスリゾート久米島

出典:楽天トラベル

久米島空港からほど近い西海岸に佇む「サイプレスリゾート久米島」は、美しい海と手つかずの自然に囲まれた静かなリゾートホテル。久米島で夕日が望める唯一のリゾートホテルです。

出典:楽天トラベル

ブラウンを基調としたシンプルな装いが心地よい客室。目前に広がる海の青さに疲れた心も癒されます!

宿泊予約

ENリゾート 久米島イーフビーチホテル

出典:楽天トラベル

久米島イーフビーチホテルは、「日本の渚100選」にも選らばれたイーフビーチに面して建っており、ホテルの前は2kmも続く白い砂浜、お部屋からは海が見えるリゾートホテルです。ビーチサイドには海洋深層水展望風呂もあります。

出典:楽天トラベル

旅行のスタイルや人数に合わせて選べる9タイプのお部屋があり、朝起きた瞬間から、夜眠りにつくときまで、目の前に広がるイーフビーチの色の移り変わりをお部屋からゆったりと眺め、夜にはバルコニーで星空を見上げましょう。

ウォーターマークホテル沖縄 久米アイランド

久米島空港より車で約20分の場所にある、久米最大のリゾートホテル「リゾートホテル久米島アイランド」。1.35mと1.05mの2つの深さに分かれたプールで、南国の風を感じて特別な休日を楽しみましょう。
リゾートホテル久米アイランド

出典:楽天トラベル

落ち着いた雰囲気のスタンダードツインルームは、26~34㎡の広さ。 沖縄らしい南国風のお部屋で、ゆったりと過ごせます。

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福岡県出身。沖縄が好きすぎて2011年に那覇市に移住。現在は、インスタグラムなどで沖縄大好きを発信中!沖縄モチーフの革小物を製作・販売するSunking LeatherCraft代表。レザーソムリエ。泡盛マイスター。

2023年8月15日公開、2025年12月2日更新

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