6月の沖縄の平均気温は、27度と高くなります。雨が多く、湿度も最も高くなる前半が終われば、後半は7月に向けていよいよ本格的な夏到来!!6月前半に沖縄を訪れるのであれば、できるだけ軽装かつ乾きやすい服を選ぶと良いでしょう。そして雨の日でも楽しめる計画を立てましょう。
目次
6月は雨も多く、雨が降ると湿度が上がるので、蒸し暑さ対策は必須。しかし6月も後半となれば梅雨も明け、肌寒さもなく、海水浴も楽しめま、本格的な夏が到来です。
2022年の沖縄梅雨入り、梅雨明けはいつ?の記事はコチラです。
快晴の日は、思いっきり夏気分でマリンスポーツやアウトドアが楽しめます。雨の日には水族館や工芸体験など、屋内の観光施設で沖縄の魅力が満喫できるので、雨でも楽しめるアクティビティを計画に入れると良いでしょう。
6月の沖縄では「ユッカヌヒー」と呼ばれる旧暦の5月4日に、沖縄県各地で海神祭やハーリーが開催されます。ハーリーといえば那覇ハーリーが有名ですが、実は沖縄県各地で開催されています。ハーリーとは、爬龍船競漕のことで豊漁と航海安全を祈願して行う伝統行事。ユッカヌヒーは今でいう「子供の日」のこと。子供たちの健やかな成長を願っておもちゃを買い与える風習もあります。
★那覇ハーリー2020は花火も楽しめる!の記事は、コチラをご覧ください。
★沖縄各地で開催されるハーリーの記事は、コチラをご覧ください。
6月の上旬・中旬は5月から続く梅雨のため、雨に降られることが多くなります。5月・6月と8月・9月の年間の降水量は、最も雨の少ない時期の2倍以上。雨が降ると蒸し暑さはもちろん、夜には肌寒さも増しますので、何も対策をせずに訪れてしまうのは避けたいものです。しっかりと準備をして、沖縄へ向かいましょう。
6月の沖縄の平均気温は27℃と高いため、半袖やノースリーブに風通しのいいスカートや短パンで過ごせます。ただし、突然の雨に見舞われることも多いので、折り畳み傘(晴雨兼用がベスト)やレインコートなどの雨具は必ず準備しておきましょう。紫外線も強いので、日焼け止め対策も忘れずに。
夏の沖縄といえばマンゴーやドラゴンフルーツといった県産のトロピカルフルーツ。マンゴーは、ウルシ科の果樹で強い芳香と濃厚な甘みが特徴のマンゴーはトロピカルフルーツの代表格!生で食べるのはもちろんですが、ジュースやかき氷もおススメです。
鮮やかなピンク色と独特の姿形のドラゴンフルーツは、異彩を放つ外観から想像出来ないほど、ビタミンやミネラル類が豊富な果物なんです!果皮が龍のうろこのように見えるので「ドラゴンフルーツ」と呼ばれています。果肉は白色と赤色があります。
★ドラゴンフルーツの白と赤の果肉の見分け方を教えます!の記事は、コチラをご覧ください。
気温も高くなる6月後半の沖縄は、やはりマリンアクティビティがおススメ。しかし雨の日に当たる可能性もあるので、そんな日は、屋内のプールで遊んだり、水族館やショッピングを楽しむとよいでしょう。
★那覇から近い!お勧めシュノーケリングスポット5選の記事は、コチラをご覧ください。
★DMMかりゆし水族館が開業!の記事は、コチラをご覧ください。
★新しいショッピングモール「イーアス沖縄豊崎」の記事は、コチラをご覧ください。
毎年旧暦の5月4日(ユッカヌヒー)には、沖縄各地でハーリーが行われます。2022年の旧暦5月4日は6月2日です。
糸満ハーレーは、古くから「海人(漁師)」のまちといわれる糸満の一大イベント。海の恵みに感謝し、より一層の大漁と航海の安全、家内の安全と健康を祈願する祭祀です。糸満市指定民俗無形文化財にも指定されています。沖縄では糸満ハーレーの鉦の音がなると梅雨明けだと言われます。
※糸満ハーリーはコロナウィルスのため2020年、2021年、2022年と3年連続中止となりました。
6月23日は沖縄にとって特別な日です。太平洋戦争の終戦は8月15日ですが、沖縄の組織的な戦争が終わったのは6月23日と言われています。毎年6月23日の「慰霊の日」には、糸満市摩文仁にある「平和祈念公園」にて、「沖縄全戦没者追悼式」が開催されます。
★沖縄慰霊の日(6/23)は糸満の平和祈念公園で追悼式の記事は、コチラをご覧ください。
連休もなく、夏休み前でもある6月は意外と穴場。7月にはぐっと価格が上がりますから、日程の調整が可能ならば、6月、特に梅雨が明ける後半は狙い目と言えるでしょう。
※ツアー料金は常時変動しますので御了承ください。2泊3日2名1室羽田発那覇行きで料金調査
6/13~17、20~24の日から木は最も安く21500円
6月上旬平日、6月27日~30 23000円
6月金曜日出発 30000円
6月土曜日出発 27800円
梅雨時の夏休み前なので、料金は比較的安い。梅雨明けの下旬から少し上がってくる傾向が見られる。