沖縄REPEAT@何度でも行きたくなる沖縄観光サイト

|

沖縄レンタカーなしで美ら海水族館!乗り物は何が便利か?

沖縄レンタカーなしで美ら海水族館!乗り物は何が便利か?

沖縄をレンタカーなしで美ら海水族館など北部観光する便利な乗り物は?沖縄にはゆいレール以外の電車がありません。多くの人がレンタカーを使いますが、レンタカーなしで移動したい人もいますね。免許がない人、長距離運転に不安な人など、そして、ビーチパーティや酒造所見学とお酒がからむと運転したくないですよね。さらに、ピーク時はレンタカー会社が混雑して待ち時間が多いし、レンタカーなしで沖縄をどう回るか調べてみました。

バス

時間が不規則で困る、遅れてくるなどの意見をよく聞きますが、今時のバスは位置情報がわかるので、ギリギリまで楽しんで、次に移動など、レンタカーなしでもかなり便利な乗り物です。

沖縄MaaS

沖縄エアポートシャトルややんばる急行バス、カリー観光などの移動手段がスマホだけで利用できるスグレモノ。乗車券売り場に立ち寄る必要もなく、予約して乗車が出来ます。

★沖縄の移動手段はレンタカーなしでも楽しめる!!の記事はコチラです。

沖縄エアポートシャトル(恩納村、名護、本部乗り放題・3日間4800円・1時間に1本)

2018年5月にこのバスが運行されてすぐ、沖縄repeat編集部は、名護のオリオンビールや津嘉山酒造などの取材に使いました。2019年になって、さらにパワーアップしたので、シャラトン沖縄サンマリーナリゾートのジップラインやハレクラニ沖縄、名護市役所などの取材に便利に使っています。

実はwifiも使えるので、移動中に記事の整理をしたりして、時間を有効に使えるメリットが大きい。あっ、寝ている時間も。

この沖縄エアポートシャトルの最大のメリットは、「恩納村、名護市、本部町乗り放題」「3日間4800円、5日間5800円」「約1時間に1本」でしょう。

単純に那覇空港/那覇市内から美ら海水族館へ移動するだけでも2回券を使うと3200円(片道1600円)で利用できるので、かなりお得。片道だけだと那覇~美ら海水族館で2000円。

沖縄本島北部の観光地、ホテルを網羅しているため、レンタカーなしでも本島北部内の移動が簡単にしかも安く利用できるメリットが大きい。美ら海水族館と恩納村の両方を楽しむことができます。

沖縄自動車道を経由して、名護市役所、本部町の美ら海水族館へ向かうコースと、石川ICで高速を降りておんなの駅、ANAのCMロケ地になったシェラトン沖縄サンマリーナリゾートのジップライン、万座毛、ハレクラニ沖縄などを経由して、本部町に向かうルートがあります。この乗り放題パスを使用すれば、どちらのコースも乗り放題になります。レンタカーなしでも困りません。

★体験レポート付・沖縄の移動手段、レンタカーなしで自由自在!の記事はコチラです。

★沖縄エアポートシャトル、バスで本島北部へ乗り放題PASS!の記事はコチラです!

やんばる急行(今帰仁、古宇利島に便利)

やんばる急行は那覇空港と名護、本部、終着地は伊是名島、伊平屋島航路の運天港です。下り12便(内2便が名護市役所まで)、上り13便(内3便が名護市役所前早朝発、1便は夏休みだけの臨時便)。基本は予約なしで乗車できます。

このバスのメリットは「本部博物館前」「今帰仁村役場」でシャトルバスに乗り換えて古宇利島の方まで行かれます。

料金は、那覇~美ら海水族館で2000円。回数券は10枚で15%OFF、50枚で20%OFF。距離に応じての料金設定がされているので、乗り放題ではないですが、あらかじめ時間を決めてうまく使うと便利なバスです。

やんばる急行バスの公式サイトはコチラです!

高速バス(沖縄自動車道を使う路線バス)

高速バスは、那覇空港から旭橋の那覇バスターミナルを経由して、那覇ICから名護の許田ICまで沖縄自動車道で走ります。写真の111系統は、名護バスターミナルで乗り換えとなります。もう一つの117系統は、本部港から美ら海水族館方面へ乗り換えなしで行くことが出来ます。1日9便運行されています。料金は2500円。所要時間は2時間13分。

111系統利用、名護バスターミナルで乗り換えの場合、那覇空港~(那覇バスターミナル経由)~名護バスターミナルは14便あります。那覇空港~名護バスターミナルは2230円。所要時間は1時間半。ここから乗り換えで、66系統が1日12便、所要時間51分、880円。さらに70系統(今帰仁周り、本部港周り)所要時間49分、880円。

やはり名護乗り換えは、時間的、料金的に見ても美ら海水族館が目的なら、あわないでしょうね。

高速バスは3社共同運行です。バスなびを利用すると便利です。

空港リムジンバス(沖縄バス・ホテル直行なら最適)

那覇空港とホテルを結ぶリムジンバス。空港からホテルに直行するなら、各地域に運行されているので、ほぼ希望が叶うでしょう。A地区は宜野湾、北谷。 B地区は読谷。 C地区は恩納村の南部。 D地区は恩納村北部から名護。 E地区は名護から本部町。今回比較しているE地区への料金は名護バスターミナルまで2200円、美ら海水族館(オリオンモトブリゾート&スパ)まで2500円。

C地区までなら片道6便ありますが、E地区は1日3便。

現金での乗車はできないので、那覇空港または那覇バスターミナル(旭橋)内でチケットを購入する必要があります。また、ホテルから観光へ移動するには他の路線バス、タクシーなどの併用が必要です。

空港リムジンバスのHPはこちらです。

北谷ライナー・カリー観光(宜野湾、北谷が便利)

カリー観光は宜野湾、北谷に向かうなら非常に便利なバス会社。美ら海水族館方面へは1日2往復。那覇空港発は10時と12時。沖縄エアポートシャトルと同様に2回券3200円で利用できる。一般料金は片道2000円。

北谷ライナーバスを使ってレンタカーなしでも楽々宜野湾・北谷観光へ!の記事はコチラです。

カリー観光バスの公式サイトはコチラです!

路線バス(観光者なら1日パス2500円)

沖縄在住者だと使えませんが、観光客なら沖縄路線バス周遊パス(沖縄本島内4社乗り放題)が利用できます。1日パス2500円、3日パス5000円(お子様は半額)、さらに500円足すとゆいレール乗り放題も付いてきます。パスポート、免許証等住まいが確認できる書類が必要です。

沖縄のバス路線は慣れないと複雑ですが、テレビで今流行の路線バスの旅的に回ってみるのも面白いでしょう。

沖縄本島内の路線バス

沖縄路線バス周遊パスの公式サイトはコチラです!

バスの路線、時刻等を調べるにはバスなびが便利です。

ツアーバス

那覇空港や那覇市内各ホテルを出発、帰着も同じ場所に着くツアーバスは、那覇滞在の方には便利な交通機関です。美ら海水族館だけではなく、名護パイナップルパーク、万座毛などの観光地を含むコースがあって、バスガイドが乗っている場合が多いので、車なしでの沖縄観光は便利です。一部のコースを紹介しているだけですので、各社他のコースもあるので確認してください。

セルリアンブルー(琉球村→万座毛→美ら海水族館→古宇利島→御菓子御殿)

8:30パレット久茂地(県庁前)、9:00おもろまちTギャラリア出発、琉球村(50分)、万座毛(30分)、美ら海水族館(150分)、古宇利島(20分)、御菓子御殿(30分)と北部観光して、那覇に戻ってきます。バスガイドが乗車します。

美ら海水族館滞在時間:2時間30分

料金:大人6300円 子供(3歳~15歳)4900円

入館券:美ら海水族館、琉球村

【那覇発/北部観光】美ら島終日観光バスツアー(Aコース)★琉球村→万座毛→美ら海水族館→古宇利島→御菓子御殿の予約・詳細はコチラです。

ジャンボツアーズ(パイナップルパーク、古宇利島、美ら海水族館、御菓子御殿、万座毛)

名護パイナップルパーク(60分)、古宇利島(30分)、美ら海水族館(3時間)、御菓子御殿恩納店(30分)、万座毛(30分)を回ってきます。出発地/帰着地はダブルツリーヒルトン、ロアジール、ロイヤルオリオン、おもろまちTギャラリアなど。

美ら海水族館滞在時間:3時間

料金:大人7000円 子供5800円(6歳から15歳) 幼児4000円(3歳から5歳)

入館券:美ら海水族館、名護パイナップルパーク

沖縄美ら海水族館と古宇利島・万座毛・ ナゴパイナップルパークコースの予約と詳細はコチラです。

高速船・フェリー

那覇・泊港ー本部・渡久地港を結ぶ高速船

那覇泊港から本部町の渡久地港を結びます。

何よりも渋滞がないのが船を使うレンタカーなしの最大のメリット、そして残波岬や万座毛を海から見ることができる新しい観光ルートとして便利な移動手段です。

本部港の高速船

ジンベエザメをデザインした高速船タクマ3。

那覇泊港からでる高速船

那覇・泊港に停泊するジンベエザメの高速船。後に見えるのが、泊大橋。

本部町と那覇を75分

北谷を経由して、恩納村シェラトン沖縄サンマリーナホテルから本部・渡久地港に向かう高速船。

本部町渡久地港に停まる高速船

コチラは本部町の渡久地港。向こう側に見える橋は本部大橋です。

那覇・泊ふ頭から本部町へ高速船で海上移動!「海からぐるっとExpress」の記事はコチラです。

本部港とは違うので間違いのないようにしてください。本部町営市場や沖縄そば街道山川酒造アセローラフレッシュなどに近い位置にあるので、タクシーで観光してホテルに入るのも良い使い方だと思います。

第一マリンサービスの公式サイトはコチラです。

沖縄ー九州間をつなぐフェリーで本部港へ

那覇港と鹿児島の間を結ぶフェリーが2社あります。本部港に着き、伊江島航路は同じ本部港から出港するので、伊江島へ行く方は非常に便利です。本部の各ホテルにはタクシー町内バス利用。本来は本土と奄美、沖縄を結ぶ路線。通常の交通機関とは違うのかもしれませんが、大型船でレンタカーなし移動するのも沖縄のリピーターらしい移動の仕方かもしれません。

この2社はダブることなく、どちらかが運航しているので、毎日利用できます。料金、時間両社ともに同じです。

鹿児島 – 名瀬(奄美大島) – 亀徳(徳之島) – 和泊(沖永良部) – 与論(与論島) – 本部 – 那覇を航行しています。那覇港発は7:00、本部港着が9:00の2時間ちょうどの船の旅です。料金は2等2110円。

伊江村の公式サイトはコチラです。

マルエーフェリー(株)A”ライン

フェリーあけぼのとフェリー波の上が、就航しています。

A”ラインの公式サイトはコチラです。

マックスライン(株)

クイーンコーラルプラスとクイーンコーラル8が就航しています。マックスラインの公式サイトの方を利用すると、A”ラインの就航日でもA”ラインサイトにリンクしてあるので便利です。

マックスライン((株))の公式サイトはコチラです。

タクシー

那覇空港~美ら海水族館は93.4km。確かに貸切で荷物の心配もないので、移動手段としては最高ですが、気になるのは料金です。沖縄と東京のタクシー料金を比較すると、かなり違うことがわかりますね。沖縄のタクシー料金は安い。でも、美ら海水族館までタクシーではなかなか行けないか。

那覇空港~恩納村シェラトン沖縄サンマリーナリゾート

52.2km 9,730円 60分(東京料金で換算すると17980円)

那覇空港~名護市役所

72.3km 14,770円 80分(東京料金で換算すると24890円)

那覇空港~美ら海水族館

93.4km 18,900円 120分(東京料金で換算すると32,130円)  

※料金はあくまでルールに則って計算しただけですので、あくまで目安で渋滞や経路が違うと料金が異なります。高速料金は含んでいません。

(Visited 17,271 times, 33 visits today)

2019年8月19日公開、2019年10月12日更新、2020年8月2日更新、2021年4月4日、2023年3月28日更新

アーカイブ

カテゴリーから選ぶ

エリアから探す

Translate »