毎年1月中旬ころから咲き始める沖縄本島の桜。沖縄の桜は不思議と北から南へ、山頂から麓へと開花していきます。一番最初は本部八重岳山頂からの開花、那覇市内は2月初旬から中旬にかけて開花していきます。コロナウィルスの関係もあって日本一早い桜祭りの開催が気になるところです。
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本部町八重岳さくら祭りの開花状況表示板です。見てわかるように、ふもとより中腹が、中腹より頂上の方が開花が進んでいます。
さくら祭りの実施日を見ても、まず、本部町八重岳から始まって、今帰仁城、名護城公園と南下していき、2月に入ってから那覇市や八重瀬町のさくら祭りが開催されます。
本土のソメイヨシノを見ても、最初は3月20日頃九州、四国から咲きはじめ、次第に北上して、4月に入って東北が開花、北海道は4月20日頃の開花になります。
でも、沖縄は違います。北から南、上から下へと咲いていくのです。
実は、桜は暖かさだけでは開花しないんです。一度寒さを経験してから開花するのです。つまり、南より北、麓より頂上が気温が低くなって、北から吹いてくる冷たい風に当たるため、開花のスイッチが入るのが早いのです。
もとぶ八重岳の桜まつり2023年1月21日(土)から2月5日(日)開催
ステージイベントは初日の1月21日と22日の開催です。
沖縄で一番最初に咲くのが本部八重岳です。山頂付近ではかなり咲いていますね。
正面に伊江島が見える絶景ポイント。
高い木はあまりないので、道路沿いにある桜を一本一本楽しむように歩いてみてはいかがでしょうか。
山頂に向けて、ドライブしながら桜を楽しんでください。
八重岳桜祭りの初日はもとぶミスさくらの3名を先頭にパレードが行われました。
オオゴマダラの放蝶があったので、飛んでいる姿を見かけるかもしれませんよ。
もとぶ八重岳さくら祭りの初日、2日目はステージイベントが開催されています。
このさくら祭り会場でしか入手できない地元山川酒造の古酒「さくらいちばん」です。今年は2016年の泡盛古酒で、甕貯蔵で仕上げをしています。
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ちらほら咲き始めてはいますが、まだ2分咲きと言ったところでしょう。
今帰仁城に上がっていく道路周辺も、ちらほら咲き始めています。
平郎門周辺は桜も開いてきています。
【開催日時】
2023年1月21日(土)~1月29日(日)点灯時間: ※17:30(整理券配布)17:40(入場開始)18:00(ライトアップ開始)20:30(最終入場)21:00(退場及び消灯)
【開催場所】
今帰仁城跡(沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊5101番地)
【入場料金】
おとな600円/中高生450円 小学生以下無料 団体料金あり
【問い合わせ】
0980-56-4400(今帰仁グスク交流センター)
0980-56-2256(今帰仁グスク桜まつり実行委員会)
今帰仁グスク桜まつりの見所はライトアップです。
まだ1分咲きと言ったところです。
これからどんどんピンクの花が開いてくるのが楽しみな状況ですね。
【開催日時】2023年1月28日(土)~1月29日(日)
【開催場所】名護中央公園、お祭り広場特設ステージ(さくら公園)、名護十字路大通り、名護漁港構内
【問い合せ】TEL:0980-53-7755(公益財団法人名護市観光協会)
階段を上って行くコースならスタートはここからです。オリオンビールハッピーパークのすぐ近くです。桜を見た後はオリオンビールでカリー(乾杯)ですね。
名護城公園の入口は地図で見ると一番下。本来の桜の見所は、階段を上がって上の方に大きく広がります。
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※2023年の桜祭りはライトアップのみ開催です。
【開催日時】
ライトアップ:2023年1月20日(金)~2月5日(日)18:00~20:00
【開催場所】沖縄県島尻郡八重瀬町東風平1187 JAおきなわグリーンやえせ店敷地内
【問い合わせ】TEL:098-998-2344(やえせ桜まつり実行委員会)
★八重瀬さくら祭りはこちらのホームページをご参考にしてください。
2023年は未発表です。
【開催日時】2月18日(土)~2月19日(日)
【開催場所】漫湖公園中央噴水広場一帯(漫湖公園古波蔵側)*入場無料
【イベント内容】演舞/ダンス/演奏など
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さくら祭りが中止になっても、しっかり桜は咲きます!沖縄の桜は開花期間が長いので、きれいに咲いた桜を楽しみましょう。カンヒザクラはソメイヨシノと違って、桜吹雪は見られず、ガクごとぼとっと落ちてきます。そんな沖縄のカンヒザクラも楽しみの一つでしょう。